レントゲン

多くの整形外科疾患の診断において、まずレントゲン検査が重要となります。当院では、放射線被爆量が少なく、短い時間で検査可能なDR(Digital Radiography)を設置しています。

MRI

レントゲンには写らない椎間板・神経・靭帯・筋肉・軟骨など、人体のあらゆる組織を描出することができるため、整形外科疾患の診断には非常に有用です。当院では、閉所が苦手な方でも検査を受けていただくことができるよう、圧迫感の少ないオープンタイプの機械を設置しております。

  • 費用は、3割負担の方で約4400円です。(再診料を含む)
  • 検査時間は、体の部位や対象疾患にもよりますが、約30分前後です。
  • 検査は予約制ですが、検査終了後、引き続き結果のご説明をいたします。
  • 手術等で体内に金属の入っている方は、金属の種類によっては検査ができない場合がございます。
  • 予約時に確認させていただきます。
  • 下記に該当する方は、当院では検査を行っておりません。
    心臓ペースメーカーを挿入されている方
    妊娠中または妊娠の可能性のある方
    刺青のある方(ご相談ください)

運動器エコー検査

レントゲン検査では画像上わからない靭帯や関節などの評価が診察室で可能です。
例えば、足関節捻挫の場合、『レントゲン検査で骨に異常はないです。しばらく様子をみましょう。』と言われた事はないでしょうか。骨に異常がない場合でも捻挫の場合多くは靭帯損傷があり適切な処置を行わなければ痛みが残存したり、関節の動揺性が残ってしまったりします。
エコー検査を行う事で正確な診断が可能となります。
また、関節注射にも有効です。正確な位置に薬剤を注入することが可能となります。

骨密度検査

高齢化社会に伴い、特に女性においては骨粗鬆症およびそれに起因する骨折の発症が大きな社会的問題となってきています。
当院では、各種検査方法の中で最も精密度が高い方法とされているDEXA(dual-energy X-ray absorptiometry/デキサ)法にて腰椎・大腿骨頚部の骨密度検査を行っています。検査時の放射線被爆量も少なく、検査にかかる時間は約5分程度です。
結果に応じ、必要であれば骨粗鬆症の各種治療をご提案いたします。半年~1年に1回程度検査を行い、治療効果を確認しながら治療を進めて行きます。

超音波骨折治療器

当院では、骨折の治療期間を短縮させる効果が期待できる超音波治療器を導入しています。LIPUS(Low Intensity Pulsed Ultra Sound:低出力超音波パルス)と言われる非常に出力の低い超音波を断続的(パルス状) に患部に照射することで、骨折治癒を促進する技術です。原則として 1 日 20 分間の治療を毎日実施することにより、骨形成が促進され、骨癒合期間を約 40%短縮できるという報告があります。非常に低出力の超音波なので、基本的には無感覚であり、振動や熱 を感じることはありません。

体外衝撃波治療器

拡散型の体外衝撃波治療器です。
コンプレッサーにより発生させた圧縮空気をパルス状に開放させ、ピストンがアプリケータにぶつかることで圧力波を生み出しています。治療中は多少の痛みを感じることがあります。
筋肉や腱の炎症など様々な部位に照射可能です。
特に足底腱膜炎や肩関節周囲炎、テニス肘などに特に有効です。

トレーニングバイク

Technogym社のスキルバイクを導入しました。このマシンは東京2020の選手村で使用された機材です。もしかしたら有名なオリンピアンが使ったかもしれません。
下肢筋力の向上や様々なトレーニングに有効です。

トレッドミル

Technogym社のランニングマシンを導入しました。
有酸素運動が可能です。
ジョギングやランニングなどができます。

ジャングルジム

整形外科クリニックではおそらく初導入です。
躍動的、力動的かつ精力的に各部位を鍛えるマシンです。
様々なトレーニングが可能なジャングルジムの楽しみ方は無限大です。
アイディア次第で、全身をくまなくトレーニングすることが可能です。

各種物療

低周波治療、レーザー治療など